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執筆者の写真Major 株式会社

オーガニックと無添加の違いとは






こんにちは。


株式会社Majorでインターンとして働くメイです。

今回は「オーガニック」についてです。



最近よく耳にするオーガニックという言葉。

なんとなくは分かっていても、実際どんなものがオーガニックなのかご存知でしょうか。

また無添加とオーガニックはどう違うのでしょうか。


私は勉強するまでこの違いを正確に分かっていませんでした。

イメージとしては、オーガニックという広いジャンルの中にある無添加というカテゴリーのように思っていました。


今回調べてみて、無添加とオーガニックの定義を比較すると、明確な定義の有無で違いがありましたので詳しい違いを紹介したいと思います。


 


◎無添加とは

明確な定義はないのですが、化学薬品や添加物などの特定の物質が使用されていないことを指す、と記載があります。


わかりやすくいうと添加物が入っていないこと、になるのですが全く入っていないということではなく、身体に有害な添加物は入っていません、と明示的に表現するための表記だそうです。



例えば身体によくないと有名で、食品の保存期間を高めるための防腐剤や保存料、見た目をよくする着色料などがあげられます。



無添加と記載があったとしても「具体的に何が添加されていないのか」を表示することが望ましく、明記されているものを選ぶことが安全安心であるとも言えます。




◎オーガニックとは

明確な定義があり、有機栽培で生産された農産物や農産加工品のことを指す、と記載があります。


有機栽培とは化学肥料や農薬を使わず、有機肥料のみで育てる栽培方法です。栽培方法において農林水産省が定める条件を満たし、「有機JAS認定」を取得したもののみ、オーガニック製品と名乗ることができるそうです。

厳しい判断基準があるみたいですね。



お店に行ってオーガニック製品と明記されているものは、パッケージにJASマークがあったり、その他のオーガニック認定マークがついていることがあります。

見分けつけやすいので安心ですね。



◎無添加とオーガニックは、商品ジャンルによって内容が異なる

コスメの魅力は、可愛らしい、映える、香りが良い、など選ぶ時に気にする点がいくつかあると思います。



香りの場合、植物本来のみであれば開封後すぐに香りがなくなり、製品として価値が低下してしまうと思います。それを防ぐために香料と混ぜたり保存料と混ぜたりして、できる限り自然な香りを維持する、という工夫がされていると思います。


この場合、香りの元である植物がオーガニック由来のものであれば、オーガニック製品といえます。しかしながら香料や化学物質が無添加であるとは限らないということです。



一方、食品の場合は「無添加」「不使用」という表現に対して厳格な食品表示法が定められているそうです。

コスメとは異なり、「一般的な添加物が、その製品の栽培から生産・加工までのすべての工程において一切使用されていないこと」が必要となります。


もちろん、具体的に何が無添加か明記することは食品も同じですが、全ての工程で、という条件は食品の方がコスメよりも体内に直接入るため厳しいのですね。



そしてオーガニック食品はもっとややこしく、定義としては有機栽培であること、と上記で記しましたが、使用が認められている農薬もあるため、オーガニック食品の全てが無農薬栽培とは限らないそうです。




本当にこだわる場合は、店員に質問することで解決する可能性がありますが、ご自身の体を一番よく知っているのはご自身です。最低限これを取ったら身体に本当によくないと広く言われている添加物を覚えて使用されていないか確認するように改善しようと思います。



また、私自身、肌が弱い方なのでベースメイクはオーガニック認定マークが付与されている製品を使うこと、食品では合成着色料をなるべく使用していないお菓子を食べるよう工夫しようと思いました。内側も外側も少しずつ変えていこうと思います。




参照:無添加とオーガニックの違いは何?コスメや食品での内容、選び方のコツも確認



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