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執筆者の写真Major 株式会社

SDGsの認知度と興味関心度に男女差はある?

更新日:5月3日




こんにちは。


株式会社Majorでインターンとして働くメイです。

テーマは「SDGs」についてです。



皆さんの中でSDGsという言葉はよく耳にするし

このブログでもよく取り上げているのでご存知かと思います。


では、17の目標全て覚えていますか?

特に興味関心がある目標はありますか?




株式会社クロス・マーケティングは、2023年度SDGsに関する調査を実施され

認知・意識・消費行動について分析されたそうです。


その結果には年代別にも差がありますが、

男女で興味関心のある目標が異なることに驚きました。





調査の結果によると、

SDGsの認知度は全体で83%と昨年比横ばい、

男女別においても大差なく、少し男性が多い程度でした。


しかし、17の目標においての興味関心では、

女性18~39歳は「5. ジェンダー平等を実現しよう」が多かったのに対し

男性18-29歳は「8. 働きがいも経済成長も」が多かった結果となり

同じ年代でも重要視しているポイントが違うことが読み取れます。


その他の年代においても男女で異なる回答となり

分布図で交わっている目標がないとに衝撃でした。





女性目線になりますが、実際、私自身もジェンダー平等はイメージしやすい目標です。


身近で受け入れやすいものであること

また若者が特に受け入れようと働きかけていること

そしてオープンにジェンダーレスな行動を取るようにしていることが

この結果になったと思います。


最近では、働き方改革の1つとしてジェンダー平等を取り入れ、

女性でも昇進しやすい環境つくりに励んでいる会社も多く見受けられます。

私自身もキャリアを考えられるのは将来の選択が広がって嬉しいです。



そして、実は、

最近の一部の小学校でもジェンダー平等を取り入れられており、

相手の名前を「ちゃん」「くん」と呼ぶのを禁止し

全員「さん」で呼ぶよう徹底されているところもあるそうです。

新鮮でおもしろい働きですよね。




個人的にジェンダー平等を仕事の側面で着目してみると

男女共に20代は仕事での昇進ややりがい、なぜ働くのか

一番考えている世代なのかもしれません。

家庭と仕事の両立や、キャリアプランを考えるにおいて

今後さらに「男性だから」「女性だから」が減っていくとよいですね。


平等な評価基準を明確に公言して取り入れている企業の状況も

聞いてみたいですね。

私自身も自分の仕事について、そして17の目標について改めて考える機会になりました。





参照:

SDGsの認知率は昨年とほぼ同じ83%と鈍化がみられる 男性40~50代は、17の目標への興味・関心が低い


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